皆さまいかがお過ごしでしょうか?°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
今回は、水中コンパクトデジタルカメラ【OLYMPUS TGシリーズ】を使った撮り方についてご紹介していきたいと思います。っと言いましてもTGシリーズ優秀過ぎて撮り方遊び方いっぱいあります。
新しいシリーズが出るたびにいろいろな機能が増えており、カメラを買ったもののよくわからない、、という方も少なくないんじゃないかなと思います。
《第1回目》は水中撮影においての基本的な機能の説明をします。回を重ね、のちにシーン別に分けて応用編をお伝えしていけたらいいなと思いますので、宜しくお願い致します。
ちなみに私は【TG-5】を使用しているのでそれを基本として説明させていただきますが、5以外でも応用できることがあるんじゃないかなあと思うので是非のぞいてみてください。
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◎いつもの使用カメラ装備◎
- カメラ:OLYMPUS TG-5、防水プロテクターPT-058(ハウジング)
- レンズ:WEEFINE ワイドコンバージョンレンズ(Fisheye)
- ライト:RG Blue(手持ちです)
- ストロボ:無し!
✩こんな方におすすめ?✩
- カメラ買ったけど使い方よくわからへん。。。
- 機能がいろいろあり過ぎてどうしたらいいの
- 宮古島の海を自分の思うように撮りたい という方☆彡
カメラの仕組みや機能など文字で見てみると難しく感じますが、この説明をみてくださる中で手元にカメラがある方には是非、自分でカメラを触って、いろいろなボタンを押して、試し撮りなんかもしていただくとよりわかるんじゃないかなと思います✩
※注意
あくまで、ダイビングをする時に初めに使いこなせたら楽しいと思うモードと機能をピックアップしています。もっと専門的でコアなテクニックを求めておられる方にはお応えできない内容かもしれません。予めご了承ください。 Asuka
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目次
水中でまず使ってみるモードは3種類
- 水中モード(🐟)
- プログラムオート(🅿)
- 顕微鏡モード(🔬)
撮影機能/ライブコントロール
- 露出補正
- 内臓フラッシュ
- ピクチャーモード/アートフィルター
- ホワイトバランス(WB)
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◆水中でまず使ってみるモード3種類
“コンパクトデジタルカメラ”は、一眼レフのように自分でいろいろな設定をしなくても、カメラ自体がそのシーンに合ったある程度の設定を自動でしてくれることによって、簡単に綺麗な写真が撮れるというものです。そして、それぞれのシーンに合わせた設定が、モードというかたちで内臓されています。
TGシリーズは陸上でも良い写真が撮れるよういろいろなモードがありますが、水中での撮影でまず使ってみるといいのは水中モード・プログラムオート・顕微鏡モードの3種類です。
◍水中モード(🐟)
モードダイヤルの中にある魚マークの水中モードが、水中撮影に適したモードになります。水中の様々なシーンに合わせて、その中にさらに細かく4種類のモードがあります。
水中スナップ/水中ワイド/水中マクロ/水中HDR
↑このモードはこういうシーンに最適ですよ~というのが画面に表示されるのでわかりやすいですね。これを少しかみ砕いて説明します。
- 水中スナップ・・・自然光を用いた水中での撮影に最適
シュノーケルでの人物撮影や、景観を明るく撮りたい時に向いています。
このモードには光を多く捉え、暗い部分も明るくしようとする働きがあるようなので人肌の陰影が少なくなり綺麗に写ります。この特性から、宮古島では光が少なめの時や暗めの地形にもとても有効なことがあります。
- 水中ワイド・・・水中の景観を撮影するのに最適
中層や開放的な空間での撮影(大物や群れ、珊瑚礁、中層を泳ぐ人物等)に向いています。
光が分散されたワイドな空間で被写体をパシッと捉えてくれます。地形でいうと、光の良く入る明るい地形や、閉鎖感のないスケールのデカイ穴での撮影に適しています。
- 水中マクロ・・・水中での近距離撮影に最適
動きのある小さな生物の撮影に向いています。(クマノミ、スズメダイ、ハナダイ、カエルウオ、幼魚など)
動きがあって、近づくとシュッと逃げたり隠れたりしてしまうような生物はなかなか撮ることが難しいですが、この水中マクロは動きが速くてもピントが合わせやすいモードです。近距離といっても被写体に近過ぎるとピントが合わせにくいので、ある程度の距離が必要です。
- 水中HDR・・・連写した画像を合成して最適な明るさに補正する
一度シャッターを押すと連写され、その画像を合成して補正が必要な部分の明るさを調整してくれます。逆光や地形での撮影に向いていますが、うまく合成されないことがあります。水中でブレないように撮るのはなかなか難しいですがチャレンジするのも面白いです。
◍プログラムオート(🅿)
プログラムオートは、ISO感度などモード内の機能を自分で設定することができ、それに合わせて絞り(F)値とシャッタースピードをカメラが自動で最適値に設定してくれるというモードです。
ISO感度?絞り(F)値??シャッタースピード???なんだそれ????
これはカメラの機能なんですが、よくわからないよ~という方は下記リンク☟YouTube「くにざえもんTV」にてKUNIが説明しているので見てみてください✩一眼レフを基準にお話ししていますが、どういう機能なのかを知っているだけでも今後の説明がわかりやすいかと思います。
プログラムオートは基本的にワイド写真に向いています。自分で少し設定を変えて遊んでみたい、変わった写真を撮りたいと思った時にいいモードかと思います。あとでご説明する“撮影機能”を自分で設定することにより、写真の幅が広がります。
◍顕微鏡モード(🔬)
ほとんど動きのない物や極小生物(ウミウシや生え物など)の超近距離(マクロ)撮影に向いています。モードの名前の通り顕微鏡のようなもので、被写体にかなり近付いてもピントを合わせてくれてはっきり撮ることができるモードです。
水中マクロとはほぼ逆なので、動きの速い生物を追ってピントを合わせることは難しく、また距離も水中マクロほど離れるとピントが合いづらいのでより近付いた方がいいです。
水中モードと同じく、細かく4種類のモードがあります。
顕微鏡 深度合成 フォーカスBKT 顕微鏡コントロール
- 顕微鏡・・・超近距離まで接近して撮影できる
レンズの先端から被写体に1cmの距離まで近付いての撮影ができます。そこまで近付かなくてもズームを使うことでクローズアップして撮ることもできます。主にこれが一番使いやすいのではないかと思います。
- 深度合成・・・深度が広い画像を撮影できる(撮影後に処理作業の為しばらく時間がかかる、三脚の使用を推奨)
被写界深度というものを調整するモードです。言葉が難しいですが、カメラが自動でピント位置をずらして複数枚撮影し、それらを合成した深度の深い(ピントの合っている範囲の広い)写真を記録します。
- フォーカスBKT・・・1回の撮影でピント位置を移動させながら複数の画像を記録する(三脚の使用を推奨)
深度合成と同じく、ピント位置をずらした複数枚を撮影しますが、こちらは合成はせずに1枚ずつ記録されます。1回の撮影枚数は設定で決められます。
※深度合成とフォーカスブラケットは、手ブレや被写体のブレによって、うまく合成できなかったり撮影できない場合があります。水中でカメラをガチッと固定するのはとても難しいので、主に陸上で使用するのがいいと思います。
- 顕微鏡コントロール・・・被写体を拡大した近接観察に最適、拡大倍率を表示する
右ボタンを押すと表示倍率を1倍→2倍→4倍に変更でき、顕微鏡で覗いているようにとても拡大して撮影することができます。ただし、高倍率にするにつれて画像が粗くなります。一つ目の 顕微鏡 の応用、+aといった感じです。
まとめると、
・ワイドを撮る時
⇒水中スナップ/水中ワイド(水中モード)、プログラムオート
・マクロを撮る時
⇒水中マクロ(水中モード)、顕微鏡/顕微鏡コントロール(顕微鏡モード)
ざっくりとこのように使い分けることができます。