◆撮影機能/ライブコントロール
どのモードにもライブコントロール(右端に出てくる機能)を表示して、いろいろな撮影機能を設定することができます。※モードによっては設定できない機能があります。
モードを選択したあと、OKボタンを押すとライブコントロールが出てきます。
撮影によく使う機能は、ダイヤルや十字ボタン(選択ボタン)に割り当てられています。通常の撮影画面で十字ボタンを押すと、それぞれの機能が出てきます。
水中撮影において、写真に味付けをする際にまず使用できる基本的な機能をいくつかあげてみます。
- 露出補正
四文字熟語みたいに言われると難しく感じてしまう私です。。が、これは写真の明るさを調節するものです。はじめは±0になっていますが、プラスにもっていくと写真が明るくなる、逆にマイナスにもっていくと暗くなります。
これはとっても使えるので、ライブコントロール内には無く、十字ボタンの上を押すorシャッターボタン近くのダイヤルを回してすぐに変えることができます。
- 内臓フラッシュ
ライブコントロール内にもありますが、十字ボタンの右を押して、その時に合ったフラッシュの種類や光量を変えることができます。
※フラッシュは地形などのワイド撮影には基本使用しません。マクロ撮影にはとても効果的です。
- ピクチャーモード/アートフィルター
写真の印象がガラッと変わるのがこれ!!ライブコントロールの一番上にある機能です。Vivid・Natural等のピクチャーモード/ポップアート・ファンタジックフォーカス等のフィルターがあり、色味や写真の雰囲気を変えてくれます。
例であげると、ポップアートは色を強く表現してくれるのでとっても明るく華やかな写真になります。
水中モードでは、これはカメラが自動で設定してくれるのでいじれませんが、プログラムオートや顕微鏡では自分で設定できます。
- ホワイトバランス(WB)
ライブコントロール内にある、WB AUTOとあるのがホワイトバランスです。
そもそもホワイトバランスって何??という方はこちらのリンクへ☞くにざえもんTV
晴天や日陰などいくつか種類がありますが、どのモードにおいてもWBは魚マークの水中にしておくといいと思います。水中モードでは初めからWBも水中になっていると思いますが、これにより水中に合ったWBになり海では鮮やかなブルーが表現されます。